続【家族の理解と無理解そして中途半端】
こんにちは。ヴィレムです。
本日の記事は、一つ前の記事の続きです。
双極性障害と診断を受けた本人の身近な人の理解度は様々。
①正しく理解してくれている。
②無理解。
③中途半端に理解。
本人にとってベストなのはもちろん①です。
しかし、②・③だと本人は大変です。
例えば、家族が②無理解な場合。
大人で多少なりとも経済力がありれば、少し距離をおくこともできるかもしれません。
未成年者でまだ家族の保護を受けている人は、逃げ場がなくなります。他で(例えば学校や習い事等)で救われるかもしれませんが、少し難しいでしょう。
私自身、最悪だと思うのは③です。
正しく双極性障害について理解した上で接してくれればなんの問題もないのに、
感情論とか人情みたいなもので心配する。
間違った知識で心配・アドバイスする。
これはとてもとても嫌です。
何も医学書を読んだり、インターネットで調べ回ることはありません。
なぜなら、双極性障害の診断をくだした主治医に直接聞けば良いだけだからです。
双極性障害と診断された本人とどう接するのが良いのか聞く。そしてそれを実行すること。それが大切だと思います。良識ある先生なら、きっときちんと説明してくれます。聞くのは恥じゃないし、双極性障害の人と接する上で役に立つはずです。
次回の記事は【先生と本人の相性、先生と付き添いの相性】です。
本日はこの辺で。また逢う日まで。